2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

シンドローム

いつもはしょうもない近況報告をしてから本の感想に移っているのだけれども、それをする気すら起こらないほど、佐藤哲也の『シンドローム』は面白かった。

ひきこもらない

何がそうさせているのかは分からないが、心に余裕がない。知り合いの、または街で見かけた赤の他人の、些細な言動・行動に苛立ちを覚える。体の内側を火であぶられたような苛立ちが、頭の中にある”考えるスペース"をキュッと狭めている。人に対して負の感情…