2018-01-01から1年間の記事一覧

青白い炎

こんにちは。 時々、どうしてもあの本が読みたい、と思う瞬間がある。その発作が起こった時には古本屋や図書館を巡りその本を手に入れようともがく。新品を買うという発想はあまりない。お金が無いからね。でもどうしても手に入れられないときには新品で買っ…

リンカーンとさまよえる霊魂たち

こんにちは。 前回「Boy's surface」の感想を書いたのがおよそ二か月前らしい。どうしてこんなにも間が空いてしまったかというと、かなりハードな実験と学園祭が重なったからだ。明らかに僕のキャパシティを超えた日々だったが何とか乗り越えられた。自分が…

12/07

先月に僕の大学生活における一つの区切りみたいなものがあった。まぁサークルの幹部を引退したというしょうもないちゃちなことなのだけれども、大学生活の大半をサークルに振ってきた僕にとっては大きな区切りだったように思える。その区切りを経てからとい…

Boy's Surface

こんにちは。 遂に円城塔について語るときが来てしまった。

漁港の肉子ちゃん

こんにちは。 西加奈子の『漁港の肉子ちゃん』について。

こんにちは。 今回は小山田浩子の芥川賞受賞作『穴』です。

その女アレックス

こんちは。 な~~~にが国内外のミステリ賞総なめじゃ、ということでピエール・ルメトール『その女アレックス』です。

熊を放つ

こんにちは。 今回はジョンアーヴィングの『熊を放つ』について。村上春樹訳。

日蝕

こんにちは。 今回は平野啓一郎のデビュー作『日蝕』の記事。

〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件

こんにちは。実家で風邪をひきながらこれを書いてます。 今回はこのブログ初のミステリー。どう書けばいいのやら。

テキスト9

こんにちは。 一か月ほど前に読んだ小野寺整『テキスト9』の感想です。

クチュクチュバーン

こんにちは。少し暑さは弱くなったけど夏は依然として夏。 一か月前に読んだ吉村萬壱の『クチュクチュバーン』の感想を書く。

7/22

こんにちは。今回もまた日記。 『オン・ザ・ロード』に衝撃を受けてこのブログを始めたのが113日前、とはてなブログは教えてくれる。113日間。ほぼ四か月。この間に僕は何を得てきたのだろうかと思ったりもする。その自問は無意味で今は晩御飯をどう調達する…

ぼくは勉強ができない

こんにちは。早朝の散歩がとても心地よい季節になってきましたね。 山田詠美の『ぼくは勉強ができない』を読みました。文春文庫です。

6/18と6/19

日記です。書評ではないです。読まなくてもいいです。

タイタンの妖女

こんにちは。早く梅雨明けてほしいですね。 カート・ヴォネガット・ジュニアの『タイタンの妖女』を読みました。

号泣する準備はできていた

こんにちは。梅雨ですね。 一週間ほど前に江國香織の『号泣する準備はできていた』を読みました。直木賞受賞作らしいですね。

なんとなく、クリスタル

こんにちは。夏が近づいてきましたね。 GWに帰省の電車の中で田中康夫の『なんとなく、クリスタル』を読みました。新潮文庫。

競売ナンバー49の叫び

こんにちは。またまたお久しぶりです。 二週間ほど前にトマス・ピンチョンの『競売ナンバー49の叫び』を読みました。

盤上の夜

こんにちは。三週間ぶりですね。 大学の授業や実験の合間を縫って宮内悠介の『盤上の夜』を読みました。創元SF文庫。吉川英治文学新人賞。

半分世界

こんにちは。大学がもうすぐ始まりそうで憂鬱です。 石川宗生の「半分世界」を読みました。創元日本SF叢書。「吉田同名」「半分世界」「白黒ダービー小史」「バス停夜想曲、あるいはロッタリー999」の四作が収録されています。

裸のランチ

こんにちは。春ですね。 前回の記事は「オン・ザ・ロード」に心揺さぶられた勢いで書いたので文体もそれに寄っていたのですが、普段はこんな感じです。では今回も駄文を連ねていきます。よろしくどうぞ。 昨日、春うららな陽気の中、大学の図書館で「裸のラ…

オン・ザ・ロード 

こんにちは。 今日は朝9時ごろに起きて、そこから夕方までかけて200ページ程残っていた「オン・ザ・ロード」を読み切った。ジャック・ケルアック著。青山南訳。河出文庫。